トラック合宿in泉崎レポート

この合宿の大部分はインカレに向けた壊滅的なTPの練習に費やされた。
ローテに関してはこの三日間で少しは手応えをつかめることが出来た。ただ本番は決戦ホイールでグリップのいいタイヤを履いているとはいえヴェロドでカントももっときつい、加えてインカレ前ヴェロド練習が一日しかないことを考えると不安要素を消しきれたとは言い難い。

もう一つ、個人的な課題として普段走ってる時でも言われる後ろにインターバルを掛けてしまう前の引き方に気を付け無ければならないと感じた。ローラーでインターバル練習を多く行なうせいか、ペースを上げる局面になった時に加減が強すぎる。結果的に後ろの負担増加や中切れ原因になってしまう。最終日の最後のf2000では1番後ろに負担を掛けないようにできたが、「逆に加減し過ぎたね」と言われてしまった。さじ加減って難しい。
そうやって脚の出力とかライン取りとかローテとかに集中しすぎて周回間違えたり、周回タイム聞き忘れたりと一点集中しか出来ない余裕の無さが目立った(暑かったせいとか言っとく)。

一番の収穫かなと思うのが藤原さんや岡田さんがよく言っている周りをよく見てって言っている意味が少しだけわかった気がする。ものになってはいないが周りの見方(?)がこんな感じなのかなという気があった。

TP以外にはハロンの掛け方を後ろから少し見せてもらった。一応一人でタイムも測っては見たが12.4だか.2とかそのへんだった。瞬発力がもっと欲しい。

これだけバンクを走れる時間があると、色々思いついたこと試したり出来るのでほんとに充実した。今後も短、中距離に絞った照準は変えることなく続ける。