4回目のインカレ、最後のインカレが終わりました。
引退です。
横浜高校から始まった自転車競技生活もこれで一区切りです。
もう練習しなくていい、怪我をしなくていいというホッとした気持ちと、本当に終わってしまったんだなという寂しい気持ちがあります。。。



さて、泣いても笑っても人生最後のインカレはスプリントとチームスプリントに出場しました。
スプリントは予選落ち。
11秒536と全然ダメでした。
ギヤは前も後ろも変えてギヤを上げて、上周回で上げられるだけ上げようとしましたが重たくてスピードが上がりきらなかったです。
でも、ベロドロームで自己ベストを更新しようとした結果ですし、タイムは悪かったですけど全力でもがいたので悔いはないです。



チームスプリントは、当初3走の予定でしたが藤原が不調&腰の使い方がなってなかったので1走と3走をチェンジして自分が1走で走りました。
49秒490で13位。
練習では一回も切れなかった50秒を切れましたし、一周のタイムもこれまでで一番早かったのでボチボチだったかなと。
自分的にも精一杯走れたし、悔いなくインカレを走れたので清々しい気持ちで走り終えることが出来ました。



でも、この大学4年間の競技生活で全く良い結果を残せなかったのは、本当に申し訳なく思ってます。
怪我ばっかりして迷惑と心配をかけることが多くてすいませんでした。
1年の時に東日本でスプリント7位になったのがこれまでで一番良い成績でしょうか。
それから年々弱くなってしまう結果になり、ごめんなさい。



結果は残せませんでしたが、東海大学自転車部での4年間の活動はとても楽しかった。
良い人たちに恵まれて、好きなように活動させてもらいました。
トラックを強化しようと自分的には色々頑張って環境を整えたつもりなので、引き継いでいってほしいですね。
その結果としてか分からないけど、同期は比較的トラックでの成績の方が良かった気がします。笑
特に田村はね。
自分は高校時代、県の短距離種目では基本的に負けることが少なかったし、関東でもそこそこやってきていたので、同じ大学に切磋琢磨出来る相手が出てきたことが最初は嬉しかったのを覚えている。
自分としても一番のライバルとして、刺激し合える存在でした。
ケイリンでホルダーやってる時は自分のこと以上に緊張しました。笑
でも、ケイリンで5位になってくれて自分のことのように嬉しかった。
改めて、おめでとう。



そして、同期は最高だったし、部の仲間も最高だった。
こんな怪我ばっかりするザコだったけど、一緒に練習したりサポート、応援してくれてありがとう。
中でも同期は本当に大切な存在です。
本当に一緒に居るだけで楽しかった。
アホばっかりでくだらない話しかしなくてどうしようもない奴らばっかりだったけどこの同期でなければダメだっただろうな。
練習の時はスイッチ入ってお互いに負けたくない相手だった。
意外とメリハリ効いててやりやすかった同期でした。
本当にありがとう。
そしてこれからもよろしくね♡


さらに、同期だけでなく色々な人に支えてもらっていたからこそ、今まで自転車競技を続けられたと思ってます。
携わって頂けた全ての人に感謝です。
ありがとうございました。
今後、どうしていくかはっきりとは決めてませんが、趣味程度には乗って、いつでもトラック競技戦線に復帰できるようにしていきたいですね。


本当にこれまでありがとうございました。
東海大学自転車部最高でした。
今後は新たな体制の下、可愛い後輩たちが頑張ってくれると思います。
父母のみなさん、OBのみなさん、そして他校の選手のみなさん、可愛い後輩たちのことよろしくお願いします!

長文失礼しました。


曽我 隼秀