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【秩父 34ヶ所】
お久しぶりです高岡です。書くことがなく高橋にブログ独占されてた。4年生、どんどん書いてこうぜ、4年生ならではのブログを(笑)あと3か月しかないからな。
てことでおととい行ってきました。僕のTwitterをみてくれている方はご存じだと思いますが、秩父に行ってきた。
その理由は、
秩父には34ヶ所のお寺がある。俺はそれを全部回ろうと思った。主将の役割もほぼ終わったわけで、ずっと反面教師の自分であったかもしれないが、最後に自分の後輩達と全国の受験生諸君の為に、34ヶ所の寺を全部回って、一寺一寺で必勝祈願と合格祈願してやろうと決意したわけでございます。お遍路の旅です。
詳細マップ
長くなるので以下は続きをお読みください。
4:30 起床 → 5:00 出発(車)
7:00 33番付近の道の駅到着 ここからまず1番に向けて走る。ちなみにこのときの気温は-3℃。厚手のグローブをしてても指先がギンギンに痛い。
1〜9番
記念すべき最初の寺は朝日に照らされた自転車とお寺の門をバックに写真を収め向かうは2番真福寺。驚いた。いきなり急勾配激坂。全部回って、この2番に向かう道が一番きつかったですw チャリから降りちゃったw この先ずっとこんなんが続くのか？と思うと帰りたくなったw それに腹が立ったのはさんざん登らされたあげく、寺はしょぼいというw
んで9番まではわりとスムースな行程。
10〜19番
一番めんどくさかったのは10〜19番ですかね。なぜなら順番通り回ろうとすると行ったり来たりする、そしてここらへんは上りはないが住宅街のなかだったり、道が非常にわかりづらい。何度も迷った。
実はお遍路コースの周辺には親切にも方向を示す看板だったり、石があるんですね。それに従えば案外行けるんですが、そもそもお遍路というのは歩いてするものなのでその看板がすごく小さかったり、本物の石に掘ってあるので、見つけずらいw 走ってる最中は一瞬たりとも気が引けないw 正規のお遍路コースを歩いてればあまり迷うことないかもしれないが、僕は自転車なので、大通りを優先して走ったり正規のコースからずれると、大変でしたねw 自前の地図とGPSを活用して乗り切りました。
17番で半分ここまでで4〜5時間ぐらい。
20〜29番
ここはちょっと寺と寺の距離が長くなるが、行程は単純なので問題なし。
29〜34番
よっしゃラストスパート！と言いたいところだが、ここからが本当の修行(笑)おそらく多くの修行者は30番で力尽き倒れていったことでしょう。
詳細マップを見てもらえればおわかりだと思いますが、ここからの寺間の距離がここまでの比じゃねぇw さらに秩父の本格的な山岳地帯に突入ですよ・・・お遍路泣かせである。日没は近い、日が落ちたらそれすなわち死です。凍死です。しかしいずれにせよ帰るには33番付近の道の駅まで行かなくてはいけない・・・。31番までがきつかった・・・。もうへとへと。次32番？これもまたおかしいw なんでそんなとこに建てちゃったの？？と言いたくなる。それも山だw うん、ここはいいよね。誰が見たってここはスルーするよw
そして33番。俺の中での事実的ゴール(笑)その頃はもう日暮れだ。34番に続く暗黒の獣道を車で行ったんだ実はw ごめんなwww
全行程は110〜120kmぐらいかな。ある意味僕らにとっては驚きに値しない距離だが、寺を回りながらですからね(笑)そしてもう老身の僕には大変でした。
もう二度としない。軽はずみに34ヶ所回ろうなんて思わないほうがいいよ。
後輩達よ！案ずるな！俺がビシッと34ヶ所全部回って一寺一寺で君たちの必勝を祈願してきたからな！俺がついてるぞ！(笑)
武甲山が雄大だった
【34番 裏話】
34番はほんっっっとに真っ暗で、さすがの僕もちょっと恐怖を覚えたんだ。もう早く車からおりて写真撮っちゃおうと思って、寺の入口に立ち、iPhoneからまずTwitterを開き、カメラモードに切り替えて34番の写真を撮った刹那、パッ・・・とiPhoneの画面がホーム画面に変わったんだ・・・。これは一種の通信障害で僕の携帯ではよくあることなんだが、あのときはさすがになんかありそうで怖かったよw もう帰りたい気持ちを必死に堪え、再び写真を撮り、もう逃げるようにしてその場を去った。
