10.27大島三原山ヒルクライム
本気で挑んでる人には申し訳ないが、次の日のタイムトライアルに向けての体調の確認、調整程度の気持ちで出場した。
 前週辺りから出始めた肘の痛みが行きの船の中でピークに達し2Lペットボトルすら持てないレベルだった。試走どころかアップする気も起きず第1ヒートはそのままスタート。もうアップだと割り切って早々にトップ集団とおさらば。
 勾配がキツく非常に重たかったせいか思いっきり息も上がってめちゃくちゃキツく肘が痛くてやりにくい上りでのダンシングをやむを得ず始めたらちょっとだけ肘が治った気がした。肘がズレててそれが治ったのかも!?
てことで第2ヒートは限界近くまでペースを上げてみるが、脚も調子いいし良かった。

10.28全日本マスターズタイムトライアル オープン2週 男子最下位
体調も万全、心も穏やかな中、明朝にコースの下見へ。予想通りのじぶんの苦手なちょっとした坂がちょいちょい出てくるステージ。戻ってディスクに履き替えるが、社外スプロケの変速の悪い事…ワイヤーリリースして調整ネジも完全にトップ側は振り切ってるのにトップに乗らない…解決の望みを感じなかったのでトップ封印の10sとして機能するように最大限調整。その場でレース前に出来ることとしては最善は尽くした。ギアの不安を抱えたまま出走。苦手のちょい坂は消耗を最低限に抑え、その分を下り、平坦、コーナーでアベレージを稼ぐペース配分。この考えは間違ってたとは思わないし、実際十分に稼げていたと感じている。

相手が相手とはいえ最下位は避けたいと思っていたが、主な敗因としてはやはり変速ロスによる脚の無駄遣いだろう。ケツ2とは大きな差は無いし、上がらない、下がらない、自分で動くの三拍子が揃った変速さえなければもっと上を狙えた。 まあ何を言おうと機材のメンテも自分の実力のうち。自業自得であることに違いはない。 自分自身の反省点を上げるならば、登りのペースダウンをもう少し食い止められるような練習をもっと増やしておくべきだった。

終わってから見た感想としては、正直自信がついた。今学期はここまでの単位が著しく不足していたため、結構練習量としては少なくしてある。 それであのくらいの差に抑えられたならば、上出来だと思っている。当然ながら強化選手、プロ選手を馬鹿にしている訳では決して無い。 それでも自分の適正に感じるものがあった。 今後としては、やりたい種目と結果が出せる種目の折り合いが必要かな、と思う。 学連レースクラス3ではあまり感じることの出来ない周りの緊張感と実力を肌で体感できて本当に今回の大島遠征は新人戦を捨てて行ったかいがあった。
まずは練習にも手を抜かないが、早いところお金を稼いで未納金返済とまともな機材の調達を目下に置いて頑張ろう。


信じられるのは自分の(中古でない)機材だけ。
パワーは全ての問題を解決する。井上